本校の教育

校訓

             愛郷  夢  共創
ふるさとを愛し、小さな「できる」を積み重ね、新たな価値を共に創り上げる

 「愛郷」先人から受け継いできた自然・歴史・文化及び産業に親しみ、郷土を愛し、地域とのつながりを大切に思う気持ちをもつとともに、地域に貢献するための行動にうつす児童生徒。

 「夢」自分を大事にする思いとともに、自分のもつ力と可能性を最大限に発揮しながら、夢に向かって小さな「できる」を積み重ねる児童生徒。

 「共創」障がいの有無や年齢・性別・国籍の違いなどにかかわりなく、誰もが認められ、大切にされる共生社会を実現する過程の中で、世を照らす光として、地域社会の人とともに新たな価値を創り上げていく児童生徒。

本校の使命・社会的役割(スクール・ミッション)

 児童生徒一人一人のもつ能力や可能性を最大限に伸ばし、世を照らす光としての自立と社会参加を実現することを通して、共生社会の形成に向けた特別支援教育の発展に貢献する学校

 将来の自立と社会参加に向けて、糸島の地に根付いた教育活動を展開する中で、本校の児童生徒が、地域の人々と関わり、地域の中で夢に向かって小さな「できる」を積み上げる過程をとおして、命の輝きを示したい。そして、本校を卒業した後も引き続き地域社会の一員としての役割をもち、共生社会を実現する過程の中で、世を照らす光として、地域社会の人とともに新たな価値を創り上げていく人材として育みたい。

 さらに、糸島における小・中学校・高等学校段階の障がいのある児童生徒に対する特別支援教育の拠点としての役割を果たすことで、共生社会の形成に向けた特別支援教育の発展に貢献していく。

  • 「世を照らす光として」とは、我が国の知的障がい者への教育・福祉に先駆的な役割を果たした糸賀一雄氏の言葉であり、「この子らを世の光に。」の引用である。障がいのある児童生徒との触れ合いにより、命の力強さと瑞々しさ、生きるよろこびを体感することができ、社会全体が命の喜びにあふれたものになることを意味している。

学校教育目標

 ふるさとを愛し地域とのつながりを大切にして、夢に向かって小さな「できる」を積み重ね、共生社会の形成に向けて、地域社会の人とともに新たな価値を創り上げていく児童生徒を育む。

スローガン

     少しがんばれば「できる!」を増やす
糸島の地で丁寧に鍛える ~みつめる・かかわる・挑戦する~

卒業までに身に付けたい力 グラデュエーション・ポリシー(Graduation Policy)

みつめる ・・・ 自分自身をみつめる。自分の良さを知る。

かかわる ・・・ 周囲の人やものに対して、自らかかわる。思いを伝える。

挑戦する ・・・ 新しいことや苦手なことにも自ら挑戦する。

学校経営方針(経営の重点)

① 一貫した継続性のある適切な指導と必要な支援の充実

  • 丁寧な実態把握の実施と連動した各種計画の作成・活用
  • 主体性・生活性・課題性を大切にした授業改善・研究の充実
  • 主体的な活動を促す指導の充実

② 自立と社会参加につながる地域社会に開かれた教育課程の充実

  • 地域の教育資源と連携した取組の推進
  • 卒業後の進路先開拓の推進
  • 交流及び共同学習の推進

③ 共生社会の形成に向けた特別支援教育の拠点としての環境整備

  • 域内の小・中学校等への支援の充実
  • 特別支援教育推進ネットワークによる専門性の相互補完

④ 安全・安心で信頼される学校体制と持続可能な教育環境の整備

  • 危機管理体制の強化
  • 積極的な情報発信の推進
  • 合理的で効率のよい校務運営の整理